電撃文庫と堕落生活*でんだら*

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狼と香辛料4

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成田さんのが面白さだとしたら、支倉さんは巧さと言う感じか。
とにかく、文章が巧い。というか会話が秀逸。
まあ今回に限ったことじゃないが、とにかくうまい。

登場人物がここまで考えてしゃべってるラノベはそう多くはないんじゃないかなあ。
浅井さんと、支倉さんと、あとはマルドゥック・スクランブル書いた沖方さんぐらいか。
考えてしゃべってるっていうか、なんていうか頭がいいというか。
ほんと、色々考えてるなーって。


この巻の話をすると、
二人の微妙な関係が、そのままのまんま近づいた、といういつもと同じような話だが、別れが近づくごとに、そこにいきたい気持ちと行きたくない気持ちの間で揺れ動く感情が、率直じゃなくて、少し遠まわしに思いあってる。
もどかしさというか、ふたりとも頭がまわるだけに、先のことも考えたり、わざと目をそらしたり、そんなことをしてるうちにまた事件に巻き込まれちゃったり。

毎度毎度、よく考えると思うのだが、今回は小麦の話。
やはり最後にもってきた交渉のところでは、そこまで難しい話はなかった。宗教関係の話は少しわからなかったこともあったがおおむね理解。
しかし・・・クッキーを作るとは。
発想がすごいな。
そこに元々無いものを設定し、それを自ら覆すという考えがすごいなあと思ったり。


あと、ホロかわいいよホロ。
って言うか、やばい。
このかわいさは、やばい。
ほんの軽口で言ってるのがなんか好意を持った悪口で、ひねってひねって考えて、やっとわかるぐらいだけど、実際はちゃんと思ってる。
そんな、二人ともわかってるのになかなか近づかない関係がいいなああ。なんて。
獣化が解けて、元に戻ったときのなんかこうしおらしさというか、なんというか。儚さというか。

あーもー!!


最高!!





上の上の上



いやもうなんか文句の付け所が無いです。
  1. 2007/02/13(火) 11:15:34|
  2. 読了感想
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