電撃文庫と堕落生活*でんだら*

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神様のメモ帳

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どっちかっていうとひかりのまち風味な感じが漂ってましたが、全然違いました。すみません侮ってました。

火目の巫女の人だから、ってちょっと買ってみましたが、実際読んでみたところ最高に鬱ってて、面白かった。

真面目な話だったので意外とびっくり。
ニート探偵って言うのから始まって、ニートについて言ってるあたり、オレとしてはあんまり時事的なことはいれてあるのはわざとらしく感じてしまうタイプなんだけど、そんなことは些細なことに感じてしまうほど、物語性は多分にあった。

麻薬、がテーマとはいえ、主人公の葛藤が主題に近いと思う。何にも出来ないといえば何にも出来ない年で、なんでなんでと問えばすべてが帰ってくる保障などどこにも無いし、解など無い可能性のほうが高い。
他人に何かを頼ったところで、期待にこたえてくれる確証もなく、自分の知らないところでおこったことが、知らないのが罪だと糾弾される。
理不尽と不満と、無力さをかみしめながら、それでも自分のできるコトを探す。ただそれだけ。

ニート探偵は素晴らしき萌え属性を発揮してくれて、なんかみるからに読むからに、ベッキーを思い出して仕方ないのだが、多分気のせいだろう。
たまに出る真面目オーラがかなりいい味出してた。

こういうテンションの変化って結構ツボくるんだよね。
大好きなのは、「・・・たすけて」って呟いたら、みんなが動いてくれたところ。
気迫が違うというかそういう性格のチェンジって言うか、いつものほほんとしてる人たちがいきなりかっこよくなるのは、読んでいてすごくいいとおもう。

あとは、何でだろうか。
ナルミが麻薬を飲むといったあたりが好きだ。
覚悟というか。自分に出来ることがどんなに危なくても、それしかないというのならばその道を歩むことを決めた、その決意がなんか、たまらなく心を打つ。

そしてそこからの鬱ルート。

もう。たまらんとです。





上の中の上




火目の巫女、1巻で止まっちゃってるから2、3と買って読むべきだな。これは。

ではまた。

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

  1. 2007/01/11(木) 00:35:35|
  2. 読了感想
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