電撃文庫と堕落生活*でんだら*

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蟲と眼球とテディベア

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もう、なんていうか絶望感が最高。

いや、違うな。
グリコの純粋さと、賢木のテンションにあてられっぱなしで、なんか終始ふわふわした感じで読んでた。
だからといって、シリアスパートで暗くならないわけがなく、でもやっぱり最後の結末は微妙。みたいな。
何言ってるか分かりませんね。

具体的言うと、グリコの口調がツボにはまり、賢木の思考回路がツボにはまり、そしてイラストがツボにはまったと。そういうことなんですよはい。
ストーリーというか構成というか、そういうのはまあ微妙っちゃあ微妙なんだが、それでもキャラが引っ張るおかげで破綻もせずに、ちゃんと読めた。
戦闘シーンがことのほか激しく、そして何気に分かりやすかったのが意外。そしてそこがいい。
グリコのツンデレっぽいところも好きだが、絶望を受け入れ、いつの間にか不死になっていたことにもすぐになれてしまっている鈴音もすごいと思う。そしていいキャラしてると思う。

主要な登場人物が4人しか出てないあたりだが、それぞれそこまで深く掘り下げてるわけでもなく、それよりも抽象的で曖昧だった林檎の説明を最後に一気にやったり、日常の部分をしっかりやってるうちにいつの間にか結末に。
蟲の振りしてた蛇も、うろたえるのが速すぎたな。もうちょっと抵抗してもよかったかも。
テディベアがちょっと弱かったか。
「蟲と林檎と」でもいいんじゃないかと思ったけどまあ目玉のほうがインパクトがあるね。そんだけ。


全体的にはオッケーなのだが、要所要所で微妙なズレ。
でもデビュー作に手を加えただけでこれなのだから、奇才の名は伊達じゃないな。



上の中の中



でも
オレは。
こういうのが
大好きだ。

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

  1. 2006/11/12(日) 23:48:06|
  2. 読了感想
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