電撃文庫と堕落生活*でんだら*

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二四〇九階の彼女

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・二四〇九階の彼女


よかったと言えばよかったが、他のと比べればどうかといえば足りないと言わざるを得ない。
だからといって悪かったとかそういうわけでもなく、話としては面白いんだがなあ。みたいな。

新人として売り出してるなら申し分ない実力というかお話。キノの旅と繋がるようなところがあると思うけど、旅ものは基本的にキノに似ちゃう、というかキノが代表みたいになってるか
ら、しょうがないのかな。そこはたぶん精神論だけど。

内容的には、降りて降りて降りていくお話。
なんで紹介してるかわからんが、まあおおざっぱにいうと、何千層にもわかれたシェルターみたいなものをどんどん降りていくという未来のお話。
だからといってどういうものでもないが、かえるの話はそれなりに面白かった。

主人公がもうどこにでもいる普通の正義のあんちゃんで、キノを読みなれてる俺にとっては危なっかしい限りなんだが。

図書館
クローン
システム
はじまり

の4章の中では、システムがよかったかな。
絶望の度合いだとクローンのほうが黒くていいんだけど、主人公の動きがあんまり好きじゃなかった。おせっかいなのはいいけど、まあふつうだけど、そういう普通の動きはあんまり俺は好きじゃないんだよね。しょうがないわここは好みだし。

システムが必要だから作り出した自我っていうのはおもしろい。
どこまでも閉じていて、それ以上は進めない。
一人で生まれて一人で完結して外に出たらそこで終了。そういう決まりなのだからしょうがないっていうのもいいかもしれない。



この話はキャラ的には萌えにくいが、まあ物語を楽しむと思うから、それなりの国、というか階層を考えてくれれば面白くなっていくと思う。アイデア勝負だからネタが尽きたら終わりそうだが。
そこらへんはキノと一緒か。
かわいそうだが、今回の発売は、もう一ヶ月早ければなんとかなったかもしれないだけに残念だ。キノの前に読んだからオレは別にいいがな。よんどいてよかったわ。

イラストが表紙だけかと思ったら、中身もかなりのもので結構好きなタイプ。
これはいいんじゃないか? と思った。


面白かったが新刊で買うほどでもない。
中古では最優先ぐらいの位置か。




中の上の下




これからがんばってほしいね。
  1. 2006/10/14(土) 16:44:04|
  2. 読了感想
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