電撃文庫と堕落生活*でんだら*

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暗い30のお題 2,緋色

http://cosmos.jakou.com/030/030-01.html

お題2つめ。

んー。
なんか詩っぽいしわかりにくいな。
もうちょっと推敲すべきか。

10日0:06改定。
・本文を改定。
・追記を追加。

2.緋色・
2.緋色

  見つめられたから。だから?
  吸い込まれるのは体ではなく心
  心がないから。
  だからどうした。

「で、何で君はこんなところに一人で来ているのかな?」
 声が響く。
「まったく。君はどうしようもないね」
 声が響く。
「別に私はまだ君に暗示も何もしていないのだが?」
 声が響く。
 響く声は高く、そして響く部屋は広い。
 屋敷と言う状況的に密閉された空間に、ヒトは一人。もう一人。
「あなたが綺麗だからここにきた、じゃ、だめですか?」
 口からでる言葉は正直に僕の心をトレースし、そのまま音声にして発する。
 正直な気持ちなのだから否定されるいわれはないのだが。
「駄目。だな」
 まるで自分が立場が上であるかのように尊大な態度で彼女は否定する。
「だめ、ですか」
「駄目だ」
 一言の会話は会話ではなく言葉。意思疎通に会話は必要ではない。
「少なくとも、私にそれしか感情を抱かない奴は、まず真っ先に私に取り込まれる」
 声が響く。
「私が私でいる限りそれは絶対であって揺るがない」
 声が響く。
「だが君はそれを無視して更にここに来た」
 声が響く。
「理由は何だ」
 そこまで問い詰められるとどうしようもない。
 正直な気持ちを告白しようという気にもなる。
 先刻のが正直ではなかった、というわけではない。
 嘘をつくのと、更なる真実を隠して事実を述べるのは天と地ほど離れている。
 だから再び答える。
「あなたの瞳が、見たかったから」
 そう言って顔を上げ、彼女の瞳を見つめる。
 顔を上げるという自分の動作で、自分が今まで俯いていたことを知る。
 彼女の顔に二つ存在している、その瞳は。
 赤。
 ・・・いや違う。あか、アカ、紅、赫、銅、朱・・・

 緋。

 真紅からは程遠い。しかして朱からも程遠い。
 緋色と、そう表現することしか出来ないような緋。
 心が眼に宿る。その権化であるかのように彼女の瞳は緋に染まる。
 緋は瞳にとどまらず、体を侵食。
 緋色のドレスは光を反射し絨毯を壁を緋色に照らし、
 緋色の髪は影を反射し絨毯を壁を緋色に染める。
 その中。周囲に存在を示すように緋を自ら発する瞳を。
 その瞳を。見つめる。
「あなた、そんなことをしていると死ぬよ」
「いいですよ別に。身体は残るんでしょう?」
「体が残ったとしてもどうにもならないよ」
「だから、それがどうだっていうんですか?」
「今、そう言ってる君がいなくなるんだよ」

「じゃあ全部抜き取ってくださいよ」

 完全に。

「僕の心をあなたにあげますよ」

 心の底から。

「心は所詮虚構なのですから」

 本心を。

「知っていますか?」

 正直に。

「心は体に宿るんですよ?」

 告げる。

「だからいい加減」








『強がるのはやめようよ』






 紅蓮が宿る。
 彼女の瞳を反射するように、瞳に緋色が宿る。
 コピーし複製し取り込み自分を殺し、赤を緋に変え、黒を緋に変え、瞳を緋に変える。
 取り込む彼女の心はキャパシティを超え、
 瞳を緋に変え、
 髪を緋に変え
 服を緋に変え
 その存在を体の外まで吸収する。

                      そして
 
 吸い込まれたのは半吸血鬼。

 残ったのは人外一人と抜け殻ひとつ。


 残ったのは。
 緋色。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『抵抗はやめなよ』
以降はそこになって思いつきました。
最初の案だと女のほうに吸い込まれて抜け殻になったやつを人形にされるっていう展開でしたが、こっちのほうが好きだったのでこっちにしました。

感想くれるとうれしいけど、めんどいだろうからweb拍手だけでいいですみません調子に乗りました。

続けられるようにがんばります。
テスト前ですががんばります。


P。S。web拍手のコメントありがとうございます。
読んでもらってホントうれしいです。
アドバイスなんてなんかやばいやる気出てきます。
本当にありがとうございます。



追記。
 正直言うと、情景描写を完全に忘れていたために意味不明なものになっったってところです。
 頭の中で出来てることが書き出せないって言うのは困る。
 つか本気で意味不明だ。しかしこれ以上改定する気力がないので終了。痛くなかったのもマイナス点か。
 明日は楽しそうなお題(3、生きている証拠)なのでもっとがんばれそうです。ではmた。
  1. 2006/10/09(月) 23:14:34|
  2. 創作小説
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