電撃文庫と堕落生活*でんだら*

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『2008年下半期ライトノベルサイト杯』

今までだいぶスルーしてきたので、今回オフも行ったことだししっかり投票したいと思う。
といってもほぼ電撃限定なので、そこはこのブログのタイトルからもちょっと察してくれるとありがたい。
あと古参厨なので、ベテラン作家ばかりだが、そこも許してほしい。

画像はめんどくさくなってきたのでタイトルだけです。
わかりにくくてすみません。


ではとりあえず新規部門から。


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新規部門

境界線上のホライゾン1
【08下期ラノベ投票/新規/9784048672184】
過去ログ感想

いきなりベテラン中のベテランだが、流石にこれは入れざるを得ない。
世界観の病的なまでの詳細な設定。登場人物全員に割り振られているであろう役割。
さらに言葉で魅せる戦闘描写。
独特の世界観から繰り出される川上節はいまだ衰えるところを知らない。

・・・とでも言ったところか。
まぁ真髄は世界観を説明し終わった2巻から、そして待望の最終巻へ。
先の楽しみを楽しみつつ、今の楽しみを読んでるかんじ。
まぁこの分厚さは川上先生の特権ですね。



ばけらの!
【08下期ラノベ投票/新規/9784797350616】
過去ログ感想

杉井光の新シリーズ。
作家同士の日常を物語化させて、それを小説に書くというノンフィクションに見せかけたフィクション。
いやそんなことよりイヅナかわいいよイヅナ。
というか、ネタかと思ったらいつも通り杉井っぽさが出てきて、まともにまとまるから困る。
しかもすげぇいい話だし。
俺も抱き枕カバー買えばよかった。



泣空ヒツギの死者蘇生学

【08下期ラノベ投票/新規/9784048672757】

ヤンデレ。すごいヤンデレ。
なんというか素晴らしい。素晴らしいまでのテンプレヤンデレ。
ここまで突き詰めたのは最近見てなかったから、それはそれで新鮮だった。
友人に勧められたんだが、感覚としてはみーまーを最初に読んだ感覚に似ていた。
こう、「ヤンデレヤンデレって言っても結局微妙なんでしょ?」
っていう気持ちをいい意味で裏切ってくれる感じ。
もうこういう話大好き。




そんなわけで、感想にも勧める文章にもなってない駄文をさらに続けます。
ああ、新規は3つ。他にもあったけど、なんというかこれぐらいしか自信を持って進められなかった
アカイロロマンスとかもあったけどね。
あれはまだレジンキャストミルクに比べたら微妙だったし、死者蘇生学とかぶったから。
で、ここから先は感傷になるかもしれませんがご愛敬。

ここから先はただの感傷です。感想ではありません。ご注意を。


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既存部門



吸血鬼のひめごと3

【08下期ラノベ投票/既存/9784048671330】

心を締め付けられる。
吸血鬼のおしごとから時間をあけてのこのシリーズ。
レレナの心の傷をえぐるように現れる敵。
ほんとに痛い。鈴木さんのは心が痛くなる。
敵は自分の知り合いで、ふたつにひとつの選択を迫られて、
苦しみながら、今までとは違って今度は一人で決断する。
記憶と、ココロと、食い違ってて、傷ついて傷つけられて、
それでも生きなきゃならない。生きたい。
絶対悪といわないまでも、大体の物語は悪役を置くけど、
鈴木さんのはみんないい人。いい人が殺しあう。この痛みと決意が読んでてズキズキ来る。
ひめごとは偽物と本物の心。ちゃんと最後にはしっかり終わらせてくれた。

終わってしまったけど、終わってしまったことでホントの意味で完結した作品でした。
ありがとう。





嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん6

【08下期ラノベ投票/既存/9784048672122】

完結?
今までとはうってかわって奇人変人は二人だけ。みーくんとまーちゃんだけ。
短編集+αみたいな感じだったけど、これはこれで面白かった。
入間人間の書く文章はどこまでもふざけてるけど、書きたいことは書いてると思う。
俺が一番好きなのは、湯女との会話も捨てがたいが、やはりみーくんがキレるところ。
あのまわってまわって嘘で済まそうとしてもうまくできなくて暴走して吹っ切れる。
あの感じがすごく好き。
壊れた人にはなれないけど、壊れた人を読むことは出来る。
変な人ばっか出てくるけど、みんなちゃんと自分の芯がある人か、全く無い人か。
どちらにせよ、フィクションという枠内で最大限に性格を使ってると思う。
この人のは大好き。
青春男で、「こんな話もかけるんだ」って感想を見たけど、もともと普通の人もかけてる。
というかさっきの、吹っ切れるところ。青春男でも発揮されてて嬉しい限り。
終わっても終わってなくてもどっちでもおかしくないって、得な文体だなwww
まぁ、嘘だけど。




断章のグリム9
【08下期ラノベ投票/既存/9784048674201】

吸血鬼が心が痛いラノベだとしたら、これは体が痛いラノベ。
描写に容赦がない。だから好き。
想像の中の痛みは現実を超えないから、最大限安全な想像になる。
許容限界の痛みで感じる快感は他とは比べ物にならない。
その良さとは別の次元で、こっちも異常者ばかりでうれしい。
まぁみーまーと違って、ズレてるといった方が正しいのだろうけど。
その微細に思えて大きなズレがすごく気持ち悪く心地いい。
最新刊はさらに構成の良さも際立っていた。
本当に心の底から感心した。素晴らしかった。
自分で決めたルールの中で自分で二重構造を作り、
そこにミスリードという手法は古典かもしれないが俺にとっては驚愕。
解釈の仕方が毎回凄いんだよなぁ・・・。
流石ベテランといったところか。
痛みと擬音の描写もうまいし、やはり甲田学人は大好き。





さよならピアノソナタ4

【08下期ラノベ投票/既存/9784048674294】
過去ログ感想
MAD

もう語りたいことは語りつくしたと思う。
自然と聞こえてくる音楽。
例え聞こえなくても伝えられる文章。
そして、そこに至るまでの盛り上がりと、演奏している時の高揚感
感じることのできないはずの感情を共有するという点においては、
ラノベの中で杉井光はトップクラスだと思う。
もうちょっと続いてほしかった。
でも、これで終わり。しっかりと包み込んで終わったこの物語を
本当にありがとうございました。




ダブルブリッド Drop Blood

【08下期ラノベ投票/既存/9784048673495】

待った年数分だけ、思い入れは貯まるもので。
10巻の時に投票できなかった思いをここで。
実際この巻の話はだいたいhpで読んでいたのでそこまで目新しいものではなかった。
が、それでもやはりよかった。
やっと終わったという安心感と、
終わってしまったという感情がごっちゃになってどうしようもなくなってしまっていた。
だって、一番最初に買ったラノベだから。
ダブルブリッドは他のラノベとはだいぶ違った。
種族の違いというものを、その差をどこまでも生かしてどこまでも使って、
そして幸せから遠ざけていっていた。
10巻という終わりで、全てが収まったとき、物足りなさを感じたのは俺だけじゃないだろう。
待って、そして待った全てを10巻が完全に終わらせてくれたとは思わない。
でも、二人の話はそこでおしまいだった。だから、これは蛇足。でも、必要な足だった。
これで本当に終わりだろう。悲しいけれど、それで最後だというのはしょうがない。
物語はきれいに終わってしまったんだから。
9巻で止まっていた時間を動かしてくれた中村先生に感謝を。
そしてありがとうございました。





既存5冊中4冊が最終巻でしたが、まぁいいか。
それだけ思い入れがあったってことでお願いします。

書いてて、改めて思ったが俺は「痛み」のある小説が好きなんだなぁと。
ラノベの目指す方向とは正反対の方向を向いてるから、主流のラノベが嫌いなんだろうね。
俺的ラノベ論書き直さないとなぁ。

まぁそんな感じで。

投票よろしくお願いします
  1. 2009/01/16(金) 06:02:15|
  2. 日記
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  4. | コメント:0
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