ということで文体について。
読みやすいとか面白いとか、文章が上手いとか上手くないとか。
なんでラノベを読むときにそんなこと気にするのかなぁ、っていうのが正直な感想。
癖がある文章のほうが特徴的でいいって人もいるんだろうけど、需要と供給考えたときに、そんだけの文章、まあ要するに純文学でありがちな国語の問題とかで出てくる難解な文章で書かれたラノベの需要は少ないのは確実で、よく考えなくても分かるように、文章表現力がクソに等しくてもキャラ人気とイラスト人気で需要は出来るわけで。
最近のオレの評価基準は、イラスト:文章=2:8 になってきたぐらいで、イラストはまあぶっちゃけ断章のグリムとか結構おれてきにはナシだと思う奴も読めてるってのがある。だけどそれはヘビーユーザーとでも言えるだけの人間の感想なわけで、最近のメディアミックスも考えると容易な文章、それも特に文章読解能力の低い中学生から高校生のアニメやマンガから入ったライトユーザーの需要を増やすだけの条件のある文章が第一条件なんじゃないかと。
地雷ってのもあるけど、大体キャラ萌え野郎どもの求めてるものなんてうすっぺらくて笑えるような哂っちゃうような条件なんだから、ラノベ作家に求められるのは、その需要を満たすだけの分かりやすい文章を書けることなんじゃないかと思う。
結局、売れたもん勝ちなんだから読者に媚びるのはいいんじゃないの?
自己満足の純文学なんてクソくらえだ。
エンターテイメントはエンターテイメントらしく、読者を楽しませてこそだってのに、そこに変な論理で議論してるあたりやっぱり意見の違いは大きいな、って思う。まあそれだけだが。
まあ。つまりはそれだけだが・・・。
- 2007/07/17(火) 12:38:09|
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